東京電力·500kV西上武幹線〈西群馬渋川区間〉工事も佳境に入った全線新設ルー卜の最重要区間

摘要

東京電力が建設を進める西上武幹線の工事が佳境を迎えている。同社西群馬開閉所(群馬県中之条町)から新所沢変電所(埼玉県鶴ケ島市)を結ぶ500kV基幹送電線の新設工事だ。こう長110.4kmで，その大部分を275kV中東京幹線の既設ル一卜を活用する。 工事は6つの工事区間に分けて進められ，すでに3つの区間の工事が完了している。本日は，残る3区間のうち，全線が新設ルー卜の工事となる西群馬渋川区間を担当する同社西上武幹線中之条事務所の枝松淳史所長をはじめ工事関係者のみなさんにお集まりいただき，話しを聞くことができた(編集部)。