レジ袋無料配布中止　6月には国内68店舗へ自治体、住民と連携　環境意識の向上に一役

摘要

総合スーパー大手のイオンがレジ袋の無料配布の中止を急ピッチで全国展開している。2007年1月、ジャスコ東山二条店（京都市）が先陣を切り、2008年2月末現在、イオングループ全体で国内42店舗が実施、6月には68店舗に拡大する。地元自治体や市民団体と協定を結び地域を巻き込む取り組みが注目される。使い捨ての象徴のひとつだったレジ袋の抜本的な削減により、市民の環境意識も高まりそうだ。