枠材及び接合部の剛性を考慮した枠組壁工法建築物における直交壁効果領域の調査

摘要

壁式構造の壁面を設計する際，各構面を平面フレームと捉え，応力解析する手法が一般的である．また構面に直交する壁が存在すると，その一部は構面に協力するものと考えられ，この効果は直交壁効果と呼ばれている．