重要伝統的建造物群保存地区における観光客数と店舗数の推移の関係性に関する研究:　東海地方の重要伝統的建造物群保存地区10 地区を対象として

摘要

日本の人口は、平成20 年(2008)の1 億2,808 万人をピークに人口が減少し、2060 年には8,674 万人になると推定されている。人口の高齢化も進み、平成25 年(2013)の4 人に1 人が、2060 年には2.5 人に1 人が65 歳以上になると推定されている。出生率も、平成17 年(2005)には過去最低の1.26 まで落ち込み、近年は微増傾向が続いているが、平成29 年(2017)は1.43(出生数は過去最少)と低迷している。