総期待建設費用最小化の原理を用いたラチスシェル構造物の形態創生（その2）部材断面と形状の同時最適化

摘要

その１より，総期待費用最小化の個体は支持部に大きい断面を，自由端部には縁梁のような断面配置をとることがわかった．本論では，節点Z 座標を設計変数とした時の形状最適化と，部材断面と形状の同時最適化を行い，総期待費用最小化個体の形態にはどのような特徴があるのかを調べる．