51.日本海西部地区フロンティア漁場整備事業（平成30年度日本海西部地区魚礁据付工事）

摘要

我が国沖合域における水産資源の回復と生産力向上のための保護育成礁の整備で、500mの大水深带における魚礁の据付工事。水中トランスポンダーを使用した水中音響測位方式により、リアルタイムで水中にある魚礁位置を検出し、計画位置へ高い精度で誘導•据付を実現した点や、DPS (自動定点保持機能）を搭載している船舶の使用により強い潮流や強風時でも定点保持を可能にした点が評価された。