集排計画は全11地区で　対象人口1.9万人末着手は7地区　当面は維持管理に注力

摘要

千葉県東金市が22年度に見直しを行った汚水適正処理構想によると、農業集落排水については、旧構想の12地区のうち1地区を個別処理に切り替えたことで、全11地区の整備計画が位置づけられた。最終的な処理対象人口は、市全体人口の28.4％にあたる1万9320人。市はこれまで、7年度着手の上谷地区（計画人口1320人）を皮切りに、嶺南正気西部（1780人）、松之郷（1830人）、福岡（2300人）の計4地区の整備を手がけたため、残る未着手箇所は武射田（むぎた）、東中・前之内・殿廻（とのまわり）、薄島（すすきじま）・御門・関下、広瀬、極楽寺・新極楽寺、滝沢、家之子の7地区となった。