紙およびデジタル媒体の利用に関し 意識•実態調査を実施: 書籍•雑誌•漫画を「紙で読みたい」人は全体の8割に

摘要

日本製紙連合会は「ビジネスパーソンの紙媒体とデジタル媒体の利用に関する意識•実態調査」を実施し,このほど「ペーパー君の紙レポート」として公表した.同調査は47都道府県の20歳代〜50歳代のビジネスパーソン男女各150人を対象としてインターネットにより実施されたもの(実施期間：2015年11月10〜12日).調査結果によると「書籍」「雑誌」「漫画」は約8割の人が「紙で読みたい」と答えており,「地図」「簡単なメッセージ」は「デジタル化して使いたい」という回答が多かった.また「さわり心地」や「目に優しい」「温かみ」などが紙媒体の魅力として上位にあがっており，デジタル媒体では「持ち運びのしやすさ」「保存のしやすさ」などが上位を占めている.