太径曲線バイブルーフ工法を用いたシールドトンネル切開き技術: 中央環状新宿線富ケ谷出入口分岐合流部

摘要

中央環状新宿線は、目黒区青葉台の首都高速3号線から板橋区熊野町の首都高速5号線を南北に結ぶ断面4車線の道路トンネルであり、沿道が高密度に都市化された山手通り（都道環状6号線）に沿って建設が進められている。この事業では、シールド切開き技術を導入することで、従来であれば開削工法を適用する工事区間にシールド工法を適用した。