船橋巿北部清掃工場「ふなばしメダプラ」が順調に稼働

摘要

船橋市北部清掃工場「ふなばしメグブラ」は，昨年4月1日に竣工式が挙行され，供用開始か ら1年が経過したが，順調な稼動状況が続いているという。処理能力3811/日（127t×3炉） のス卜一力式焼却炉と15t/日の粗大ごみ処理施設で構成され,8,800kWの発電能力を備える。 施設の設計•施工と旧工場の解体工事は荏原環境プラン卜㈱が担当し，最新式のエバラ HPCC21型ス卜一カシステムが採用されている。15年間の運営•維持管理業務も，DBO方式 により同社の出資によるSPC㈱ふなばしEサービスが行う。「ふなばしメグブラ」の最大の特徴 は，発電効率23%に達する高効率発電である。船橋市環境部参事の御園生剛志資源循環課長ち， 「新工場では，供用開始以来，大きな卜ラブルちなく順調な稼動が続き，初年度から計画値以上 の売電収入が見込まれています」と発電•売電が順調に行われていることを強調する。「ふなば しメグプラ」を現地取材した。