桁端電気防食工法ユニット化した陽極パネルを用いた省力化施工

摘要

桁端電気防食工法はコンクリート橋の桁端部の劣化部をはつり取った後に，陽極材と型枠を一体化したパネル(ECPパネル）を設置して特殊モルタルを注入することにより，陽極材の被覆と断面修復を同時に行う工法である.陽極パネル(ECPパネル）は軽量であり，また分割をすることで1人でも容易に運搬•設置を行うことができる.