自動車保有台数3年連続増加 平均車齢は8.13年で過去最高齢に 新車登録は軽自動車が牽引するも13年連続減少

摘要

自動車検査登録情報協会(自検協、後藤悦次郎理事長)がこのほどまとめた「わが国の自動車保有動向」によると、2014年3月末の乗用車の平均車齢は8·13年で過去最高齢となった。乗用車の平均使用年数も2年連続で長期化するなど、車の長期使用が進む現状を反映した結果となった。また軽自動車が99年から年間40万～90万台増加しているのに対し、登録車は02年から13年減少し続けており、軽自動車が保有台数増加の中心となっている。今回軽自動車は、前年に比べ2·71%、台数で82万1007台の伸びを示したのに対し、登録車全体では0·42%、20万2633台減少し、13年連続のマイナスとなっている。