④各種構造要素の惟能接合部寄せ蟻T字接合職引張試験

摘要

この稿では，伝統構法における寄rnせ蟻について報告する。「引き独鈷」rn（156頁）同様，今回実験を行った試rn験体の形状はイメージされている寄rnせ蟻とは異なるかもしれない。しかrnし全国よりさまざまな要望を取りまrnとめ，整理された結果であることをrnご了承いただき，この要素実験の結rn果について紹介するものである。rn試験方法rn　表1に試験体仕様を，図1に形状をrn示す。また試験方法は，財）日本住rn宅・木材技術センター『耐力要素試rn験法指針一接合部用一』に従い実施rnした。なお，試験体名称において，rnT：引張，S：スギ，H：ヒノキを表rnすものとする。なお男木材にあたるrn部材を主材，女木材（穴側材）を側rn材と呼ぶことにする。含水率はスギ，rnヒノキとも15％前後である。なお，rnヒノキ材はEllO，込栓はカシ材でrn行った。