地方部の駅: 姫路駅

摘要

兵庫県姫路市は人口約53万人を抱える中核市で、世界文化遺産に登録された姫路城を望む姫路駅北側が商業の中心として発展した。2006年、市は都心部のグランド·デザインとして「姫路市都心部まちづくり構想」を策定した。特に世界遺産である姫路城を望める北側の駅前広場の計画されているェントランス·ゾーンでは、旧駅ビルが移転した後のスペースを有効利用し、交通結節機能の向上および地下街の活性化を可能にする、整備計画の策定した。中心市街地の道路計画については、環状道路の計画が策定ざれ、駅前広場のトランジット化(公共交通とタクシーのみ進入可能)する準備が整えられた。これらの計画やデザインを、専門家たちが積極的に市民参加型で推進し、市民·行政·専門家の連携にょリ実現した。これらのプ口セスを経て、JR駅前地上広場、大手前通りのトランジット·モール、眺望デッキ、サンクン·ガーデンなどの主要なデザイン方針のためのスムーズな合意形成を市民·行政間で導くことができた。