EDP本社屋

摘要

「レガシー」がデザイン•コンセプトである。拡張されたリスボンの街と、川沿いの敷地という歴史が、建物の形態を導き、閉じられた広場や公共空間であるォーブンな広場が建物全体にシンポリックな意味を与えている。外観はエッチングされたように多数の垂直エレメント（ルーヴァー）によって覆われている。このルーヴァーは、構造体であり、日差しも防ぐとともに、視覚的なリズムを生みだし、建物全体の個性を決定している。ルーヴァーによる連続的なデザィンの中で、意図的に微妙な変化も与えている。光をすベて通す、あるいは半分、または影にするという量のコントロール、さらに光の質も透明/不透明のグラデーションを選択できることで、ファサードは1日の中で刻々と、あるいは場合によって神秘的な変化をもたらす。最終的に、当初のコンセブトを基準にワーク•スペースを整え、垂直面に私的な中庭が、水平面の広場にパブリックな要素が加えられた。