地震高発生率の警固断層の危機意識の向上を目指す福岡大学で防災士養成プログラム開始

摘要

福岡大学（福岡市城南区）では、本年度から九州圏内の大学としては初めて、災害時に潮rn害拡大軽減や被災者支援活動などを行う「防災士」の受験資格が得られる養成研修プ亡rnグラムを開始した。プログラムを計画したのは同大学工学部の重松幹二教授。2005年￠rn福岡県西方沖地震発生の翌年に同大学に赴任したが、「1年で地震の記憶が風化してしrnることを実感しました」。福岡市都心部直下には警固断層が貫いており、今後地震発生￠rn可能性が高いと予測されているため、学生に対する防災意識を高める必要性を感じ、プrnログラムを計画したという。人間行動をはじめ、地震や津波のメカニズムや建物被害なとrn2講座が受講できる。「経済・商学部など文系の学生の受講が意外と多いのですが、建築rn学科の場合、建築防災などの専門科目では学べない内容もたくさんあります。ぜひ設割rnにも生かしてはしいですね」と話している。