CAAK散会、最後のレクチャーパーティー建築志望の学生らに新しい気風芽生える

摘要

北陸の古都、金沢在住の若手美術·建築家を中心に結成された、アートと建築の横断プロジェクトCAAK(カーク:Center for Art&Architecture,Kanazawaの略)が3月20日、散会式と最終レクチャー&パーティーを開催した。当日はCAAK寺町の町家に、定員を大幅に上まわる60人余りが詰めかけ、立ち見があふれるなど盛況だった。48回目となるレクチャーは、発足時からのCAAKボードメンバーで金沢21世紀美術館学芸員の鷲田めるろ氏が「速報：ヴェネチア·ビエンナーレ2017」と題し、自らがディレクターを務める今年の同展日本館情報を講演し、質疑が相次いだ。