第2航空団第201飛行隊創隊30周年記念式典

摘要

3月12日午後、航空自衛隊千歳基地において、第2航空団第201飛行隊創隊30周年を祝う記念式典が開催された。第201飛行隊は、F-104J/DJを装備する飛行隊として1963年に千歳基地で誕生したが、1974年にF-4EJを装備する第302飛行隊の編成に伴い解隊された。F-15J/DJを装備する現在の第201飛行隊は2代目であり、その編成は1986年3月19日である。同年12月1日、対領空侵犯措置任務を開始、3日後に初のホットスクランブルが下令され、Iℓ-20を視認している。以来、北の護りの要の部隊として1,583回（3月12日時点）のスクランブルを実施しているほか、近年ではコープノース·グアムやレッドフラッグ•アラスカなど日米共同訓練にも参加している。