衛星－地上間におけるSOTA を用いた偏光測定実験

摘要

今回の実験ではSOTA に搭載されている直線偏光のレrnーザを用いて衛星－地上間における偏光測定実験を実施rnした．実験では，1 パルス当りのフォトン数が1 以下と微rn弱光を検出し，取得した実験データを元に衛星から照射rnされる偏光角度を推定した．実験値から算出した偏光角rn度と軌道情報から算出した偏光角度を比較したところ，rn非常に良い一致が得られた．rnこれにより，超小型衛星においても衛星量子通信が可rn能であることを示し，今後，技術の高精度化をすることrnで衛星－地上間での量子暗号が実現可能であることを示rnした．