福島大学での再生可能エネルギー熱利用を中心とした事業検討（第1報）: 事業とキャンパスの概要、熱•電気エネルギー需要簡易ポテンシャル推定

摘要

大学構内全体での、将来効率的な再生エネルギー導入計画するための事業検討（事前調查）として様々な作業が必要とする中、初めの一歩的な意味合いを感じつつ、キャンパス概要把握と熱·電気エネルギーの需要簡易ポテンシャル推定作業を行なった。簡易推定ではあったが、大学内の「施設課」によって、幾多の既存施設毎にその規模や用途、設備改修履歴に至るまで資料提示を受け、不足情報にっいても聞き取り確信を行い、表-1～6は高い精度の物を目指し作成した。算出した能力単位負荷は、今後必要な再生エネルギー量を推定するためのものとして。又、単位消費電力値は再生エネルギー化計画(空調方式を変更等)画(空調方式を変更等)する際に、必要な電気エネルギーとの比較により既存電気施設の増強対策有無の判断資料として活用していく。その他として、建物用途→空調面積の延べ床面積に対する割合値や、空調方式→能力単位負荷→単位消費電力値にっいては今後の作業において有効に活用できると考えている。空調用途だけでなく、効率的,な給湯への利用にっいても、今回算出した値は今後更に必要な情報(実際の使用湯量等)を収集し、具体的なエネルギー量算定や手法検討作業に活用していく。