線路横断埋設ケーブル探査システムの開発

摘要

現在、線路横断ケーブルの中には、バラスト等に埋もれ目視による確認が出来なくなっている箇所がある。施工当初は地表式のトラフのため確認することが出来ていたが、経年にわたる工事等で埋設となり、横断埋設箇所が判断できない状態にある。これによりマルタイによる作業でケーブルを切断される事象が繰り返し発生しており、輸送障害や作業中断による作業効率の低下など大きな影響を与えている。