JR大阪駅「時空の広場」における注視対象物: 駅周辺広場空間におけるアイトラッカーを用いた注視に関する研究 １

摘要

｢時空の広場｣における被験者の歩行速度および注視時間の割合は、利用者密度に関わらず被験者内でほぼ一定であったが、注視対象物を〈水平要素〉〈人〉〈建物要素〉〈上下移動〉〈設備〉〈垂直要素〉に分類して分析したところ、〈水平要素〉、〈人〉、〈建物要素〉に対する注視頻度には、人口密度の影響が見られた。