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【24h】

第一原理計算を用いたポリエチレン/MgO界面の電子状態の評価

机译:使用第一性原理计算评估聚乙烯/ MgO界面的电子状态

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摘要

本稿では前半部において、ミクロな視点から(よく定義されていて、定量的に第一原理的に算出することができるミクロな物理量を用いて)ナノフィラーを添加することによつてどのような効果によってポリマー中の電荷の輸送·蓄積特性が変化するか定量的に評価した。その結果、間接的な効果によってポリマーの高次構造が変化する、あるいはポリマーの配座が変化し再配向エネルギーと標準自由エネルギー差が変化する場合と、直接的な効果によってフィラーに電荷がトラップされる場合のどちらもー般には無視できないことがわかった。ただ、間接的な効果はPEのような均一な分子鎖の場合で顕著になり、PETのような電荷局在領域が分子鎖の化学的な性質によって決まる材料ではあらわれないことが予想された。後半では前半に予想された直接的な効果の影響を第一原理的に評価すべくMgO/PEをモデル系として界面幾何構造や電子状態を調査した。ポリマーにフィラーを入れたとして、(a)そもそも電荷はフィラーによつてトラップされるのか?(b)電荷はフィラーの(分子原子レベルで)「どごに」トラップされるのか?という問いに対してはMgO/PE系の場合は少なくとも正孔はMgO最表面近傍のMgO/PE界面に蓄積され、そのトラップ深さは1eV以上という大きな値をとることが明らかになった。また、フィラー表面の面方位によって界面の電子•幾何構造が異なり、結果として電荷トラップ性能が変化すること、界面修飾によってこれを変化させられることが明らかになった。本研究で扱ったPE/MgO系の場合、MgOのバンドギャップが7.8eVとPEのそれ(8eV程度)と同程度なため、電荷がMgOに蓄積しうることを示したことは意義深いものの、そこまで驚くことではない。今後はさらにバンドギャップの大きいSiO_2とPEの界面あるいは、SiO_2とバンドギヤップの小さい絶縁性ポリマーであるエポキシなどの組み合わせでどのような界面電子状態を示すか調査する予定である。また、その他の面方位や表面修飾に関する検討も行われることを期待する。
机译:在本文的上半部分,从微观的角度(使用定义明确且定量的第一性原理的微观物理量)添加纳米填料可获得什么样的效果,并定量评估了电荷的迁移/累积特性在聚合物中被改变。结果,间接作用改变了聚合物的高级结构,或者聚合物的构象改变了,再取向能与标准自由能之间的差也改变了,直接作用将电荷俘获在填料中。事实证明,这两种情况一般都不能忽略。然而,在诸如PE的均匀分子链的情况下,间接作用变得显着,并且预期在由分子链的化学性质决定的材料中不会出现诸如PET的电荷定位区域。在后半部分中,以MgO / PE为模型系统研究了界面几何结构和电子状态,以便评估在第一原理中预期在前半部分中产生的直接效应的效果。如果将填料放入聚合物中,(a)电荷是否首先被填料捕获? (b)电荷是否被捕获在填料的“中间”(在分子原子水平)?针对该问题,在MgO / PE系统的情况下,澄清了至少在MgO的最外表面附近的MgO / PE界面处积累了空穴,并且陷阱深度取1 eV的大值或更多的。还明确了,界面的电子几何结构根据填充物表面的平面取向而不同,结果,电荷俘获性能改变,并且这可以通过界面改性来改变。在本研究中处理的PE / MgO系统的情况下,MgO的带隙为7.8eV,与PE的带隙大约相同(约8eV),因此重要的是证明电荷可以在MgO中积累并不奇怪。将来,我们计划研究具有较大带隙的SiO_2和PE之间的界面,或者具有较小带隙的绝缘聚合物SiO_2和环氧树脂的组合,将表现出什么样的界面电子态。还期望将检查其他平面取向和表面修饰。

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