委員会中間報告給排水衛生設備委員会 中央式給湯設備設計方法検討小委員会

摘要

わが国の中央式給湯設備の計画·設計法は、永年ASHRAEで行われてきたデータや手法を参考に、日本で改良等を加えて行われてきた。しかし、設計器具給湯量や給湯負荷、貯湯槽容量、配管口径の決定法など、日米の生活習慣や使用方法の違い、節水器具の使用など、設計上考慮すべき点が多くなつてきている。また、深夜電力利用を含む熱源の多様化や再生可能エネルギーの活用、省エネルギーによる地球温暖化防止の観点からも、中央式給湯設備の全体を見直す必要に迫られてレゾこ。