首页> 外文会议>日本磁気学会学術講演会 >遷移金属合金の伝導度テンソルの第一原理計算
【24h】

遷移金属合金の伝導度テンソルの第一原理計算

机译:过渡金属合金电导率张量的第一性原理计算

获取原文

摘要

強磁性体に現れる特徴的な伝導現象として異方性磁気抵抗効果や異常ホール効果が挙げられる。これらの現象に関する定性的な 理解として、スピン軌道相互作用を介して結晶中を運動する電子とそのスピンとが相互作用することによって引き起こされるという機構が有力なもののーつであると考えられている。最近,経験的なタイトバインディングモデルを用いてFe(bcc)、 Co(hcp)、 Ni(fcc)単体の內因性機構に基づくホール伝導度の解析が行われ、実験事実を定量的に再現できる計算結果が得られている。し かし、経験的なパラメータを用いずにこれらの物理特性を定量的に評価する方法は未だ十分に確立されてはおらず、化合物などの 物質に依存した抵抗変化やホール伝導度については未解明の部分が多く残されている。遷移金属合金系におけるこれらの物理特性 を定量的に理解することにより材料選択のための指導原理や指針を得ることは、物性物理学および材料学の双方にとって重要な課 題である。したがって、本研究の目的は非経験的な電子状態計算によって得られた物質に依存するポテンシャルを用いて、スピン 軌道相互作用の効果を導入した遷移金属合金系の伝導特性を評価する手法を確立することである。また、実際の物質における異方 性磁気抵抗効果や異常ホール効果などについて議論する。
机译:各向异性磁阻效应和反常霍尔效应可以说是铁磁体中出现的特征性传导现象。作为对这些现象的定性理解,认为在晶体中移动的电子与通过自旋轨道相互作用的自旋之间的相互作用引起的机理是主要的。最近,使用经验紧密结合模型,仅基于Fe(bcc),Co(hcp)和Ni(fcc)的运动机理进行了霍尔电导率分析,并且可以定量地再现实验事实。已获得。但是,还没有充分确立不使用经验参数来定量评价这些物性的方法,还没有明确取决于化合物等物质的电阻变化和霍尔电导率,剩下很多部分。定量了解过渡金属合金系统中的这些物理性能,以获得用于材料选择的指导原则和指南,这对于凝聚态物理和材料科学都是重要的课题。因此,本研究的目的是建立一种方法,该方法利用从头算电子态计算获得的与材料有关的电势来评估引入自旋轨道相互作用的影响的过渡金属合金系统的导电特性。此外,我们将讨论实际材料中的各向异性磁阻效应和异常霍尔效应。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号