効果的な住宅改修のための情報環境に関する研究: 小学生保護者世代に対する住宅改修の意識調査の分析 その1

摘要

①30〜40歳代では、「住宅改修」に際して建築業からまず、情報を得ようとする傾向が強い。保険利用者との際立った違いである。②また、家族に高齡者がいること、改修の体驗が情報入手の方向や意識に影響を与えている。③住まいのバリアフリー化の社会的意味についての概念は未分化である。④バリアフリーに対して残存機能の低下の選懸念が多かった。