駅空間における熱的快適性実測調査その10：熱的快適性および利用状況

摘要

T駅で行った熱的快適性調査の結果は、他の駅での結果と同様の傾向を示した。快適域および許容城の上限値はそれぞれSET~*29.5°C、SET~*32.0°Cであった。利用状況調査として滞在人員の時間変動および平面分布を調査した。コンコース上の滞在人員は0.01人/m~2未满から0.32人/m~2程度まで平面的なばらつきがあるため、時間変動とともに平面分布を考慮することが重要である。