鹿児島県霧島市国分地区（旧国分市）の中心市街地活性化: 地方都市の中心市街地活性化に関する調査研究(その1)

摘要

平成10年の法制定以来、全国の地方都市で中心市街地活性化に向けた取り組みが進められてきた。平成18年3月末現在、610市区町村（687地区）で基本計画が策定されており、4月1日現在の市区町村数は1,843であるので、約1/3の自治体で策定されていることになる。しかし、平成16年9月に出された『中心市街地の活性化に関する行政評価•監視/総務省』では、その成果が挙がっている市町は少ないと指摘された。