既存戸建住宅団における生活環境整備に関する研究: その2 団地の規模别にみた周辺施設及び住まい方の実態

摘要

調査対象団地における規模別にみた特徴は,40年代が小規模団地,50年代が中規模団地,60年代が大規模団地と建設時期によって団地の規模が異なっていることが分かつた。小規模及び中規模団地は,建設されて30年から40年経過しており,高齢化の進行,インフラ整備（歩•車道の区別,歩道のバリアフリー化,街灯の設置等)の立ち遅れなどが挙げられた。