熱帯林の保全、再生、活用：次世代に引き継ぐために一第119回目本森林学会大会テーマ別セッション報告

摘要

2008年3月28臥　第119回日本森林学会大会テーマ別セッション「熱帯林の保全。再生。活用：次世代に引き継ぐために」が，東京農工大学府中キャンバスにおいて開催された。7回目の今回札残存する熱帯林の保全。利用もしくは荒廃した熱帯林の修復。利用を目的に，活動や研究の情報を分野問および世代間で共有することがテーマであった。　今回のセッションでは，藤間　剛氏（森林総研），丹下　健氏（東京大学），鈴木玲治氏（京都大学），竹田晋也氏（京都大学），および生方史数氏（京都大学）を座長として，22課題の研究報告が6つの小セッションに分けて進められた。半数近い報告者および参加者が外国人研究者。留学生であり，活発な議論が英語で行われた。ここでほそれぞれの小セッションごとのその内容を報告する。