信託林を核にモデル団地施業を展開

摘要

森林経営として、当組合には大きく分けて三つの分野があります。一つ目は、森林組合法に基づく森林組合設立以降それぞれの時代背景の中で、先人たちが取り組まれてきたものがやっと陽の目を見る時が到来した感のある森林組合分収林です。二つ目は、森林組合員の高齢化や長期にわたる材価低迷の末の魅力喪失、都市部へ転出し田舎にいなくなつた山を知らない世代への組合員交代等による、山林の処分希望が増えてくる中での受け皿となって増えつつある森林組合所有林です。