英国ヨーク大学における「Belowground Ecology」研究

摘要

農業、生物系特定産業技術研究機構の長期在外研究員として、2003年8月から一年間、英国ヨーク大学で在外研究を行う機会を与えていただいた。 生物学部のProf. Alastair Fitterの研究室で、「環境ストレスがアーバスキュテー菌根菌の生態と機能に及ばす影響の解明」を試みた。 ヨーク大学（The University of Ybrk）は、ロンドンから北へ330km、列車で約2時間の古都ヨークにある。 1963年に最初の学生を受け入れた比較的新しいカレッジ制の大学で、学部学生数7，000、大学院生数2，000と規模は小さい。 しかし、Daily Telegraph紙の教育充実度調査では国内2位、なかでもコンビューダー、サイエンスと生物学はGuardian紙の大学ガイドで国内1位にランクされるなど、その教育、研究水準は高い。 脊叛А⑸镅А⒒Аⅴ偿螗鹰濠`夕ー、サイエンス、経済学、教育学、電子工学、英語学、文学、環境学、健康学など、20以上の分野（Department）にわたり、教育、研究が行われている。