標準化優秀論文賞表彰式挙行さる

摘要

2005年6月に開始された「日本規格協会標準化優秀論文賞」の公募は,同年10月30日,10編の論文を受付けて締め切られた。 続いて12名より成る審査委員会（委員長，正田英介東京理科大学教授）により厳正な審査が実施された結果，2006年1月12日（木），最優秀論文2編，優秀論文3編（別掲）の表彰が発表されるとともに,同日めでたくその表彰式が挙行された。日本規格協会創立60周年を記念して実施された「標準化優秀論文賞」の募集は,日本規格協会という，我が国における標準化センターとしての意義を再確認すると同時に,近年ますますその重要性を増している標準化に対する社会的認識を高め,学術的基盤を強化することにより標準化事業推進のインフラ拡大を意図して企画された。