東京医療専門学校「女子ラクロス競技」トレーナー活動報告

摘要

【目的】東京医療専門学校では2007年4月からトレーナー活動を開始した．専任教員によるトレーナー業務ノの遂行は質の高い鍼灸師の養成につながるものである。 今回は活動初年度でもあり、2007年4月から12月間に行ったコンディショニング全般に対する取り組みを報告する。 痉椒ā繉澫螭夏炒笱鹰楗恁共浚ú繂T数64名）で、本校のトレーナーチームは専任教員4名と職員1名で編成した。 主な活動内容はコンディション調整と基礎体力の向上とした。 コンディション調整は附属施術所での鍼治療及びフィールドでのマッサージ等とした。 フィールドとは通常練習、練習試合、公式戦及び合宿等の帯同を示す．基礎体力の向上は個別にトレーニング内容を提示し、併せて50m走、反復横飛び及び遠投で体力測定を計4回行った。 鍼治療の効果は治療前後のdsualanalog scale（以下VAS）値から求めた。 フィールドで、の活動は日数と施術述べ人数、体力測定は5月を基準値として12月での増加率を求めた。 各項目における有意差はt検定を用いて検定した。