Passivity-9に参加して

摘要

去る2005年6月27日から7月1日，Parisにて開催されたThe9~（th） International Symposium on the Passivation of Metals and Semiconductors and the Properties of Thin Oxide Layers（Passivity－9）に参加してきた．1957年（Hilingenberg，Germanyにて開催）から約5年ごとに開催されている本会議の今回の実行委員長はPhilippe Marcus教授（CNRS－ENSCP，Paris）であり，彼の活動拠点に程近いMinistere delegue a l'Enseignement superieur et a la Recherche（フランス科学技術省）内の議事堂を会場として行われた．実行委員会の発表によると，参加者数は30カ国から180人。 発表件数は計179件（基調講演：8件，一般講演：78，ポスター：93件）と盛況であった。 日本からも，板垣（東理大），犬飼（東北大），川真田（北大），坂入（北大），佐藤（Spring－8），杉本（東北大），瀬尾（北大），高橋（北大），橋本（東北工大），幅崎（北大），原（東北大），藤本（阪大），伏見（北大）（五十音順,敬称略）が参加した．