首页> 外文OA文献 >B型肝炎ウイルスpre-S2領域の分類とその臨床応用 : HLA-A24により提示されるpre-S2ペプチドの慢性肝炎の発症における役割
【2h】

B型肝炎ウイルスpre-S2領域の分類とその臨床応用 : HLA-A24により提示されるpre-S2ペプチドの慢性肝炎の発症における役割

机译:乙型肝炎病毒前S2区域的分类及其临床应用:HLA-A24呈递的前S2肽在慢性肝炎发展中的作用

摘要

B型肝炎ウイルス(HBV)は,その持続感染にも関わらず肝細胞障害を起こすことのない無症候性キャリアが存在することから,宿主の免疫反応,とりわけキラーT細胞(CTL)が肝障害の主役を担っていると考えられているが,その詳細についてはよくわかっていない.我々は,pre-S2領域の開始より39塩基にわたる部分は変化に富む領域で,これらの変異のパターンをHBs抗原のサブタイプ別のpre-S2配列との類似性より大きくI型,II型,III型pre-S2の3型に分類できることを明らかにした.今回は,これらのpre-S2型の分類に有用な新しいPCR法を開発し,以下の事実を明らかにできた.血清トランスアミナーゼ値が高値で1型pre-S2ウイルス感染患者の32例中27例がHLA-A24保持者であるのに対し,血清トランスアミナーゼ値が半年以上正常な患者では上記のような相関は見られなかった.また,HLA-A24を持つ患者において,血清トランスアミナーゼ値が高い時に見られた1型pre-S2HBVがALT値の低下に伴い異なった型のpre-S2を持っHBVへ転換する現象が多く見られた.この事実は,少なくとも,HLA-A24を有する患者において,肝細胞障害が発現するためには,I型pre-S2HBVの存在が重要な意味を持っていることを示している.
机译:由于乙型肝炎病毒(HBV)具有无症状的载体,即使持续感染也不会引起肝细胞损伤,因此宿主的免疫反应尤其是杀伤性T细胞(CTL)尽管人们认为它起着主要作用,但它的细节尚不清楚,我们发现从pre-S2区域开始延伸39个碱基的区域是可变区,这些突变的模式是HBs抗原。明确了它可以分为三种类型,即I型,II型和III型pre-S2,与每种pre-S2类型的pre-S2序列具有更大的相似性。开发了一种新的PCR方法来阐明以下事实:32位血清转氨酶高且1型S2病毒感染前的患者中有27位是HLA-A24携带者,而血清在正常转氨酶水平超过6个月的患者中未观察到上述相关性,而在血清转氨酶水平高时观察到的HLA-A24、1S-HBV 1型前者降低了ALT水平。伴随着这种情况,有很多情况下使用不同类型的pre-S2可以转化为HBV。表示的存在很重要。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号