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新規の大腸菌buffer使用による,ELISA法でのAMAの特異性の上昇 : PBCとその他の膠原病患者における反応性の相違

机译:使用新型大肠杆菌缓冲液在ELISA中提高AMA的特异性:PBC与其他胶原病患者的反应性不同

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摘要

抗ミトコンドリア抗体(AMA)は原発性胆汁性肝硬変(PBC)における特異的な血清学的診断マーカーである.しかしながら,PBC以外の疾患でも低頻度ながら検出される.本研究では,細菌内で大量生産されたpML-MIT3蛋白を抗原としたELISAによって各種膠原病350例のAMAをスクリーニングした.21例がカットオフ値を上回った.免疫プロット法による解析では14例にAMAが検出されたので,最終的に膠原病におけるAMA陽性率は4.0%であった.すなわち,他の7例は非特異反応であった.この非特異反応は血清中の非特異的なE.coli由来の抗体と,組み換え蛋白のE.coli組成との交差反応によって惹起されるとの仮説を立てた.そこで,独自のunique E.coli bufferをこのELISA系に加えることによって,膠原病における非特異反応を消失させることができた.結論として,このE.coli bufferの使用はAMA測定系の特異性を有意に向上させることから,ルーチンの血清学的分析のための新しい方法となり得ることが示唆された.
机译:抗线粒体抗体(AMA)是原发性胆汁性肝硬化(PBC)的一种特异性血清学诊断标志物;但是,除PBC以外的其他疾病中也以较低的频率检测到它。我们以pML-MIT3蛋白为抗原,通过ELISA筛选了350例各种胶原病患者中的AMA,超过了临界值21例。通过免疫印迹法分析检测到14例AMA,因此最终胶原蛋白疾病的AMA阳性率为4.0%,即另外7例是非特异性反应,是血清和重组物中非特异性大肠杆菌衍生抗体。我们假设这可能是由于蛋白质与大肠杆菌成分的交叉反应性所致,因此向此ELISA系统中添加独特的独特大肠杆菌缓冲液可以消除胶原蛋白疾病中的非特异性反应。总之,使用这种大肠杆菌缓冲液可显着提高AMA分析系统的特异性,这表明它可能是常规血清学分析的新方法。

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