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【2h】

プリフェッチ情報を利用したキャッシュ置き換え手法の検討

机译:基于预取信息的缓存替换方法研究

摘要

計算機の性能向上のボトルネックに,プロセッサとメモリ間のアクセスレイテンシが挙げられる.このアクセスレイテンシを隠蔽するために,プロセッサの近くに小容量で高速なアクセスができるキャッシュメモリを置き,キャッシュを介したデータや命令の転送が行われている.しかし,キャッシュは小容量であるため,必要なデータを格納できないことがあり,性能の低下を招いている.キャッシュを無駄なく使うためには,キャッシュラインにどのようなデータを載せるか,あるいは追い出すかが重要である.キャッシュを管理するキャッシュアルゴリズムには,LRU(Least Recently Used) が広く使われているが,プログラムによってはLRU を用いることで性能が低下する問題が指摘されてお,RRIP(Re-Reference Interval Prediction) をはじめ,問題を解決するためのアルゴリズムが数多く提案されている.またプリフェッチを用い,キャッシュラインに予めデータを入れることでキャッシュミスを防ぐ手法も多く提案されている.しかし,プリフェッチは実行するプログラムやキャッシュサイズの大小によって効果が変化することから,性能が低下してしまうことが指摘されている.本研究では,高効率なキャッシュ性能を実現するために,データの置き換えとプリフェッチを組み合わせ,局所性のあるデータの追い出し防止を目的としたキャッシュアルゴリズムを提案する.プリフェッチによって得られたデータに,キャッシュライン上に格納されているデータが含まれていたならば,近い未来にアクセスされるデータをキャッシュラインに残すようにキャッシュの追い出し順序を変更することで,キャッシュの処理性能を向上させる.シミュレータを用いた性能評価を行った結果,プリフェッチを行った既存手法に対し,キャッシュ性能を向上させることができた.
机译:改善计算机性能的瓶颈是处理器与内存之间的访问延迟。为了掩盖这种访问延迟,在处理器附近放置了一个小容量,高速访问的高速缓存存储器,并且通过高速缓存传输数据和指令。但是,由于缓存容量较小,因此可能无法存储必要的数据,从而导致性能下降。为了有效地使用高速缓存,将哪些数据放在高速缓存行或刷新它很重要。 LRU(最近最少使用)被广泛用作用于管理高速缓存的高速缓存算法,但是已经指出,根据程序,通过使用LRU会降低性能,并且使用RRIP(参考间隔预测)。已经提出了许多算法来解决该问题,包括。另外,已经提出了许多方法来通过使用预取并预先在高速缓存行中插入数据来防止高速缓存未命中。然而,已经指出,由于效果根据要执行的程序和高速缓存的大小而改变,因此预取的性能降低。在这项研究中,我们提出了一种通过结合数据替换和预取来防止本地数据逐出的缓存算法,以实现高效的缓存性能。如果通过预取获得的数据包含存储在高速缓存行中的数据,则通过更改高速缓存逐出顺序,以使不久的将来访问的数据保留在高速缓存行中,提高加工性能。使用模拟器进行性能评估的结果是,我们能够比现有的预取方法提高缓存性能。

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