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【2h】

環状ニトロキシドラジカルを用いた希土類錯体における分子内交換相互作用の研究

机译:利用环一氧化氮自由基研究稀土配合物中的分子内交换相互作用

摘要

[序論]単分子磁石(SMM)は分子1つが磁石のように振る舞う物質であり、高密度磁気記憶デバイスなどへの応用が期待されている。特に近年では中心金属として大きな磁気異方性、磁気モーメントを持つ希土類金属(RE)を用いたSMMの研究が注目されている。[目的] 本研究ではより優れたSMMを作るために分子構造の分子内交換相互作用との相関図を作ることを目的とした。そのため、相互作用の解析を容易に行うことができるRE/Rad = 1/1(Rad: ラジカル)錯体の合成を目指した。またラジカルの立体効果を利用して構造の制御も目指した。[結果] ニトロキシドラジカルであるMeOTEMPOとTEMPOを用いたRE/Rad = 1/1錯体、Gd-MeOTEMPOとGd-TEMPO1を合成し、磁化率測定を行った。その結果からGd-Rad間相互作用の値を求めたところGd-MeOTEMPOでは2JGd-Rad/kB=-26.3(4) K、Gd-TEMPO1では2JGd-Rad/kB=-3.5(1) Kとなった。この2つの錯体について構造を比較したところGd-O-N結合角と交換相互作用との間に相関がみられた。これは従来のキレート錯体のねじれ角の議論とは異なる新規の相関の提案である。さらに、有機ラジカルTMIOやTMAOを用いた錯体の合成も行った。TMAOについては新規に提案した選択的合成法によりRE/Radの比が1/1と1/2のいずれの錯体合成できた。また、これらの錯体のSMM性能についても評価を進めた。
机译:[介绍]单分子磁体(SMM)是其中一个分子的行为类似于磁体的物质,并有望应用于高密度磁存储设备。特别地,近年来,使用具有大的磁各向异性和磁矩的稀土金属(RE)作为中心金属的SMM的研究引起了关注。 [目的]本研究的目的是建立分子结构内分子内交换相互作用的相关图,以产生更好的SMM。因此,我们的目标是合成RE / Rad = 1/1(Rad:自由基)配合物,可以轻松地分析相互作用。我们还旨在通过利用自由基的空间效应来控制结构。 [结果]合成了使用MeOTEMPO和TEMPO,Gd-MeOTEMPO和Gd-TEMPO1的氮氧自由基的RE / Rad = 1/1络合物,并测量了磁化率。根据该结果,对于Gd-MeOTEMPO,Gd-Rad之间的相互作用的值被计算为2JGd-Rad / kB = -26.3(4)K;对于Gd-TEMPO1,其相互作用的值为2JGd-Rad / kB = -3.5(1)K。它是当比较这两个配合物的结构时,发现Gd-O-N键角与交换相互作用之间存在相关性。这是一个新的相关建议,与关于螯合物的扭曲角的常规讨论不同。此外,我们还使用有机基团TMIO和TMAO合成了配合物。对于TMAO,新提出的选择性合成方法成功合成了RE / Rad比为1/1或1/2的复合物。我们还评估了这些复合物的SMM性能。

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