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【2h】

埼玉医科大学病院における皮膚乳児血管腫に対するプロプラノロール内服療法

机译:Sa玉医科大学医院口服普萘洛尔治疗小儿皮肤血管瘤

摘要

【はじめに】乳児血管腫は良性の血管性腫瘍に分類され,乳児に発生する腫瘍では最も頻度が高い.自然退縮傾向を有するためwait and seeで経過観察を行うが,中には早急な対応が必要となる症例もある.2008年にプロプラノロール内服療法の有効性が報告され,米国やEU圏で乳児血管腫の治療薬として承認された.今回,当院で独自の適応基準を設けてプロプラノロール内服療法を実施した.その際の治療効果と副作用を示し,今後の診療体制について提案したい.【対象と方法】対象はプロプラノロール内服療法が保険適用となる前の2年間に,治療適応と判断した乳児血管腫の9症例である.投与開始年齢は平均値9.3か月(2か月~3歳5か月)であった.入院管理下で,プロプラノロール内服を0.25mg/kg/日から開始し,2日毎に0.25mg/kg/日ずつ増量し,維持量2mg/kg/日に到達したら退院とし,皮膚科と小児科の外来に通院しながら治療を継続した.【結果】全例で縮小,退色が見られた.1例で喘鳴による治療中断があったが,ロイコトリエン受容体拮抗薬内服を併用して治療を継続できた. 他の1例では就寝中に心拍数が50回/分を下回る徐脈を一過性に認めたが,無症候性であり,治療を中断することなく継続できた.【考察】現在,乳児血管腫に対する保険適用が認められたことにより,様々な施設・診療科での使用増加が予測される.対象症例を慎重に選択し,安全に配慮しながら入院下で治療を開始し,退院後も長期にわたって慎重な観察を継続する必要があると思われた.
机译:[简介]婴儿血管瘤被分类为良性血管瘤,是婴儿中最常见的肿瘤。由于存在自发回归的趋势,因此我们会拭目以待,但有些情况需要立即关注。口服普萘洛尔疗法的疗效已于2008年报道,在美国和欧盟被批准作为婴儿血管瘤的治疗剂。这时,我们根据自己的适应标准在医院接受了普萘洛尔的口服治疗。我们想展示当时的治疗效果和副作用,并提出未来的医疗系统。 [对象和方法]受试者为9例婴儿血管瘤,被确定为普萘洛尔口服治疗获得保险之前的两年内需要治疗。平均给药年龄为9.3个月(2至3岁零5个月)。在入院控制下,普萘洛尔开始口服剂量为0.25 mg / kg /天,每2天增加0.25 mg / kg /天,当维持剂量为2 mg / kg /天时,患者出院并进行皮肤科和儿科门诊治疗。前往医院期间继续治疗。结果:在所有情况下均观察到减少和褪色。 1例患者因喘息而中断治疗,但口服白三烯受体拮抗剂仍可继续治疗; 1例患者睡眠时心律不振,心率低于50次/分钟。但是,她没有症状,可以继续治疗而不会中断。 [讨论]当前,婴儿血管瘤保险的应用有望增加在各种设施和临床部门的使用。似乎有必要仔细选择目标病例,在考虑安全性的情况下开始住院治疗,并在出院后长时间继续仔细观察。

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