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漢方薬資源のなかの甘草の枯渇克服を目指して -漢方薬の危機管理-

机译:旨在克服中草药资源中的甘草枯竭-中草药危机管理-

摘要

本総説では70%の漢方処方に配合される甘草についての歴史的背景、重要性、植物学的考察、資源の供給情況、資源の枯渇に至った経緯等を検証した。日本薬局方には G. uralensis(ウラルカンゾウ)と G. glabra(スペインカンゾウ)が収載される。これらのうち生産量、流通量とも多いウラルカンゾウについて言及した。ウラルカンゾウは多年生草本で、初夏から夏にかけて総状花序に蝶花を開き特徴ある果実を結ぶ。甘草の薬理活性に関わる記述は2千年前の神農本草経やデイオスコリデスに記され、歴史を追って記述され今日に至っている。近年の甘草の需給バランスを見ると、最大生産国であり使用国である中国において、直近では需要量に対して約半分の供給量となっている。また、甘草の枯渇が懸念されているが、これは甘草の乱獲によるもので更に砂漠化を惹起しているとの見解が出されている。これらの情況を受けて、モンゴル内の遺伝子変異の少ない地域から種子を導入し、選抜育種を行いグリチルリチン高含量株の特定を行い、クローン増殖による均質な品種の作出を行なっている。又、ミサイルタイプの分子育種と命名した、抗グリチルリチンモノクローナル抗体の小型化抗体遺伝子を培養甘草に形質導入し、グリチルリチン含量を上昇させる品種の作出を行なっているので、これらについても紹介した。
机译:在这篇综述中,我们研究了有关70%中草药配方中的甘草的历史背景,重要性,植物学考量,资源供应状况,资源枯竭史等。列出了uralensis和glabra,其中我们提到了幼虫人参,其产量和分布量都很大。花开了,特有的水果相连了,关于甘草的药理活性的描述已经在2000年前的Shenno Honzo和Dioscolides上写过,并且可以追溯到历史上。在最大的生产国和最大使用国中国,最近的供应量约占需求的一半,而且,人们担心甘草可能会枯竭。据说是造成沙漠化的原因,针对这些情况,从蒙古的基因突变少的地区导入了种子,进行了选择育种,鉴定了甘草甜素高含量菌株。我们通过克隆增殖产生同质变种,还将抗甘草甜素单克隆抗体的微型化抗体基因(称为杂种型分子育种)引入培养的甘草中,以产生增加甘草甜素含量的变种。我正在这样做,所以我也介绍了它们。

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