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時間選好率格差、階級分裂および初期資産格差の「マルクス・モデル」への影響 : 結果の所得格差と径路の最適性について

机译:时间偏好差异,阶级划分和初始财富差异对“马克思模型”的影响:优化所得的收入差异和路径

摘要

本稿で言う「マルクス・モデル」とは、大西(2002)でその基本的な考え方を示し、山下・大西(2002)が定式化した労働を唯一の本源的生産要素とする2部門成長モデルのことである。この山下・大西(2002)では初期資産が平等で個人間に時間選好率の格差がない代表的個人モデルが使用されているが、それは「資本主義の現実」を理解する目的ではなく、産業革命によって「機械」がより重要な生産要素になった社会=「資本主義社会」における規範的に「最適」な成長径路=史的唯物論的な意味で生産力適合的なシステムの歴史的径路を割り出すことが目的であった。しかし、現実の歴史はそうした最適径路を通過しているのではなく、それとは何がしか異なった径路を進んでいる。たとえば、成長に必要な投資が不足をしていたり、国家の介入が必要であったりしている。したがって、ここでは、諸個人間における初期資産の格差や時間選好率の格差といった「現実」を導入し、それらが最適径路からどのような乖離をもたらすのかを検討する。ここで特に初期資産の格差を検討するのは、それがRoemer(1982)らの分析的マルクス主義モデルがその相違が「搾取」=階級関係の存続にとって決定的との結論を導いているからである。しかし、資産格差から生じる資産の貸借関係があっても、その借り手=労働者の側に追加的なゲインを得る交渉力がないという彼らの仮定を踏襲する限り、彼らの結論とは違ってその長期的影響は小さいことが本稿で示される。本稿ではまた、貯畜率の階級間格差が成長径路を「最適」なものから大きく歪めることを主張する。
机译:本文所称的“马克思模型”是一种两部门增长模型,其基本概念在Onishi(2002)中得到了展示,其唯一的生产要素是Yamashita和Onishi(2002)提出的劳动力。是的。在Yamashita和Onishi(2002)中,使用了一种典型的个人模型,在该模型中初始资产是相等的,并且个人之间的时间偏好率没有差异,但这不是为了理解“资本主义的现实”,而是为了工业革命。 “机器”成为生产的更重要因素的社会=“资本主义社会”中规范的“最优”增长路径=在唯物史观上适应生产力的制度的历史路径目的是弄清楚。但是,实际历史并没有经过这样的最佳路径,而是经过了与之不同的路径。例如,缺乏增长所需的投资,或者需要国家干预。因此,在这里,我们介绍诸如初始资产的差异和个人之间的时间偏好比率的差异之类的“现实”,并研究它们如何偏离最佳路径。这里考察了初始财富的差异,因为它得出结论,认为Roemer(1982)等人的马克思主义分析模型得出结论,这种差异对于“剥削” =阶级关系的存在具有决定性作用。 ..但是,即使由于资产缺口而存在资产借贷关系,只要他们遵循借款人=工人没有讨价还价能力的假设即可获得额外收益,这与他们的结论不同本文表明,长期影响很小。本文还认为,库存率的差异使增长路径从“最优”路径明显扭曲。

著录项

  • 作者

    大西 広; 山下 裕歩;

  • 作者单位
  • 年度 2002
  • 总页数
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 jpn
  • 中图分类

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