Postoperative complications of self-catheterizable continent urinary diversions (Kock, Indiana, and appendiceal Mainz pouch) and patient care

摘要

1)Kock pouch(K群) 124例,Indiana pouch(I群) 51例,虫垂臍ストーマMainz pouch(M群) 4例について検討した. 2)手術関連死はK,I群各2例であった.早期合併症は創感染15例,イレウス5例にみた. 3)晩期合併症は,K群(108例)で輸出脚不全18例,輸入脚不全23例,ストーマ狭窄7例等,I群(47例)では,ストーマ狭窄3例,パウチ変形,導尿困難各2例であった. 4)晩期合併症に対する修復再手術は,それぞれ22例,5例に施行された. 5)結石形成は,K, I群でそれぞれ30例,3例であった. 6)M群では晩期合併症は認めていない. 7)尿禁制はK, I, M群でそれぞれ90.2, 93.0, 100%で得られ,水腎症はそれぞれ41.0, 9.5, 0%にみられた