Evaluation of Crystal Structure of non-Stoichiometric Magnesium Aluminate Spinel by X-Ray Diffraction Technique

摘要

Ｘ線ディフラクトメータ法による回折パターンの測定結果をもとに、Al2O3を過剰に含むMgAl2O4スピネルの結晶構造を調べた。Ｘ線回折強度の理論計算結果と比較することで、空孔は2種類の陽イオン位置両方にランダムに存在していることがわかった。化学量論組成のスピネルに比べて若干小さい酸素パラメータ(0.384)が得られた。