板金CAD/CAM：MetaCAMとネットワーク再構築で経営の中枢神経を強化企業の情報基盤革新の時期

摘要

IMC株式会社（代表取締役社長並木俊一郎氏、茨城県猿島郡三和町東山田2635-1、）Tel0280-78- 1710）を訪れた。 同社の創業は昭和42年、現会長が25歳の時に伊藤鉄工所から独立、溶接機を設備してのスタートだった。 地元メーカーから印刷機関連の仕事を受注し、父と母に連れられてトラックに乗って納品に行ったのを覚えているという並木社長は10年前に機械メーカーを経て家業を継いだ。 得意とするのは板金でいう中·厚板、製缶でいう薄モノ1.0～30mmの仕事で板金加工と製缶加工の複合加工技術。 製品としては産業機械や溶接構造物、筐体、重電関係の変圧器·開閉器、物流システムなど多岐にわたり、大手メーカーの協力工場として常時20社、全体では50社以上のお客様と付き合いがある。 最近では各種表面処理や機器アッセンブリーまで扱うようになった。 また製品の傾向として精密製缶板金という言葉がぴったりなほど製品要求レベルが高いものが多くなっているという。