小型光ファイバ融着接続機「TYPE-25e」多心光ファイバ融着接続機「TYPE-66」を開発·販売

摘要

多心光ファイバ融着接続機は、テープ化された光ファイバを、最大12心まで一括して融着接続する装置である。 また、小型光ファイバ融着接続機は、FTTX市場向けに低価格·小型·軽量を特長とした光ファイバ融着接続機である。 現在、世界的な光アクセス綱の構築が急速に進んでおり、FTTX市場を中心にスキルに依存せず低損失を実現できる融着接続機の需要が伸びている。 一方、通信サービスの低価格競争も激しくなっており、施工時間を短縮する技術が望まれている。 また、欧州ではRoHS指令規制が施行され、中国でも同様の規制が予定されている。 当社は、2006年3月にリリースしたコア直視型光ファイバ融着接続機「TYPE-39」で、RoHS指令に対応し、接続サイクル時間の大幅短縮を達成している。 このような背景の中、バッテリ駆動での接続可能回数を従来比2倍に大幅に向上させ、RoHS指令に対応した小型光ファイバ融着接続機「TYPE-25e」を開発した。 また、接続サイクル時間を従来比2/3へ大幅に短縮し、RoHS指令に対応した多心光ファイバ融着接続機「TYPE-66」を開発し、融着機ラインナップを刷新した。