ユニバーサル製缶、ボトル缶で中国進出ヘアルミ缶の国内需要低迷、新市場開拓の一環

摘要

ユニバーサル製缶（東京都文京区後楽一－四－二五、日教販ビル八F、資本金八十億円、白井啓一社長＝写真）は、このほど中国·東南アジア地域を対象にアルミボトル缶事業で進出する検討をはじめた。同社のアルミ缶事業は本命のビール需要が低迷、需要が先細り状態にある。これに対してコーヒー飲料を中心とした新アルミボトル缶は好調で、海外でも注目されはじめた。そこでボトル缶を対象に閉塞感の漂う日本ではなく、期待の大きい海外に活路を求める。