また一歩先へマイナーチュンジを受けた3シリーズに乗る：BMW 330d サルーン(BMW 330d Saloon)／335i クーペ(335i Coupe)

摘要

E90型に代表される現行3シリーズは2005年春のジュネーヴ·シヨーでデビューしているが、生産開始から丸4年もたたないこの7月、ヨーロッパでは最初のフェイスリフトが敢行された。 外観の変更はごくわずかで、一見しただけだと本当にマイナーチェンジ(MC)が必要だったのかと訝るほどだが、燃費向上を主眼としたエンジンラインナップの変更、ディーゼルエンジンの充実、M3で初めて導入されたデュアル·クラッチ·トランスミツション(DCT)の採用など内容は盛り沢山。 そこで遅ればせながら、ドイツへ行ったその足で2台の新型を試すことにした。