バスはいつの時代も公共交通のトレンドセッター－技術を通してパスの明日ガ見える

摘要

ご紹介いただきましたバスラマインターナショナルの和田でございます。 この委員会の50周年という記念すべき集まりの冒頭に，記念講演を仰せつかりました。 あまり貫禄がない者の登場ですがしばらくの間，お付き合いのほどお願い申し上げます。 もっとも私が初めてこの催しを記者として訪ねたのは22 ～23年前になります。 50回の歴史の半分近くはカバーしていることになりますので，本日ご参集の方々の中では比較的出席回数が多いほうではないかと思います。 併せて諸外国のバス事情も，それを目的に各地を歩くようになり20数年間，平均すれば毎年1～2回欠かさず出かけている計算になります。 そんなことから海外のバス事情の中で，技術系の皆様の役に立つことを話せというのが本日私に与えらたテーマだと受け止めております。