フルカラーデジタル複合機製品ライフサイクルCO_2排出量を最大56減

摘要

富士フイルムビジネスイノベーションは9月27日，フルカラーデジタル複合機「ApeosPort-VI C」シリーズの再生型機（リコンディションモデル）として，「ApeosPort-VIC RC」シリーズ6機種を発売すると発表した。「使用済み商品は，廃棄物ではなく，貴重な資源である」という考えから誕生した環境配慮型商品。同社独自のクローズド·ループ·システムで，顧客から回収した使用済みの商品を所定の基準でリュースし，品質·信頼性を保証。性能·安全性に影響がない限り，変色·傷などがある部品もできる限り積極的にリュース活用している。新シリーズは，部品リュース率が最大84（重量比）。新品の部品使用点数を減らし，製品の原材料調達に関するCO_2排出量は新造機と比較し，最大76削減。製造·輸送，顧客の使用などを含む製品ライフサイクル全体のCO_2排出量は，最大56削減し，環境負荷を大幅に低減している。